体の中心から整える

バランスボール

呼吸がなんとなくしづらかったり、すぐに動いただけで腰痛が出やすくなったりすると、健康のために運動が大切だとわかっていても体を動かすことに躊躇してしまうこともあります。そんなときには、バランスボールを使って身体全体の中心を整えることを心掛けます。テレビを観ながらや本を読みながらでもボールの上に座って、ゆらゆらと左右に骨盤を動かすだけで、一番よい具合に力を受け止め、そして配分しやすい体型に戻ろうとしてくれるようです。

ここで、開いたり歪んでしまっていた骨盤を正常な位置に矯正することができます。そうすると、腰の骨をきちんと支えることができるので、無理な負担を負うことから解放されて腰痛を改善することに繋がります。骨盤の開きは、足首の向きやくるぶしの出っ張る方向にまで影響を及ぼします。歩き方にもつながり、そこが歪んでしまっていると、がに股歩きになってしまったり、O脚になってしまうというスタイルを歪ませることにもなってしまいます。

歩き方が綺麗でないと足の筋肉の付きかたまでおかしくなることがあります。いろんな影響がでてきてしまうことを考えると、骨盤をきちんとした位置に戻すように意識しておくことは、とても大切です。バランスボールになれてきたなら、背中をボールに乗せるような体勢を保ち、足で左右に揺らすようにしてみます。安定する感覚を見つけたなら、そこが体をまっすぐに矯正することができた位置になります。

そして、そのまま両腕を頭の上の方へまっすぐに伸ばして、さらにぴったりと揺れを止められる位置を見つけます。背骨をぐっと伸ばして深呼吸します。あまり長い時間この姿勢を保とうとすると、初めのうちはめまいが起こることがありますので、短い時間に押さえて、心地よく感じるうちだけにとどめます。

ボールから降りたときには、からだの中心がまっすぐに矯正されているので、呼吸もスムーズにできるようになりますし、身長が伸びたのではないかと感じるほど背筋が伸びて清々しい気持ちになれます。